プログラミングスクールに通ってエンジニアに転職しようと考えていますが、有料スクールだと受講費が高すぎて通うことができません…。そこで、無料で通える転職保証プログラミングスクールである「プログラマカレッジ」について教えて下さい!
上記のような悩みや疑問を解決していきます。
これからエンジニアに転職したいと考えているにも拘らず、スキルがなくて悩んでいる人は多いでしょう。
独学だと転職までに多くの時間を要する為、早く転職したい人にはおすすめできません。
プログラミングスクールに通うのがエンジニアへ転職するのに最短の方法になりますが、有料スクールだと値段が非常に高く通えない人が大半だと思います。
そこで本記事では、受講料完全無料でエンジニアへ転職できるプログラマカレッジについて徹底解説しました。
- お金を使わないでエンジニアになりたい
- プログラマカレッジについて知りたい
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本記事の目次
プログラマカレッジとは
プログラマカレッジとは、インターノウス株式会社が運営している無料プログラミングスクールです。
スクール卒業後に企業へ就職することを目的とした教育を行なっていて、多くの人が未経験からエンジニアとして就職することに成功しています。
受講対象となるのは19歳〜29歳の就職・転職希望者であり、プログラミングに関して全く知識の無い人でも受講することが可能です。
プログラマカレッジが無料の理由
プログラマカレッジが無料の理由は、受講者をエンジニア不足の企業に就職させることで、企業から紹介料を貰う形態で収益を作っているからです。
プログラマカレッジは研修終了後、スクール自ら受講者の就職活動を積極的にサポートし、紹介した企業に就職して頂きます。
そして就職が決まった際に、就職先の企業がプログラマカレッジに紹介料として報酬を渡す仕組みになっています。
プログラマカレッジの運営費用は、その紹介料や協賛金によってまかなわれているので、受講者は無料で授業を受けることができるというのが主な仕組みです。
プログラマカレッジのコースの種類3選
プログラマカレッジには、受講者が勉強していく上で、それぞれの都合に合わせた3種類のコースが用意されています。
受講者には、現在自由に時間を使える人もいれば、日々働きながらプログラマーへの転職を考えている人もいます。
それぞれの現在の状況を鑑みて、適したコースを選ぶ様にしましょう。
- 個別研修コース
- 平日5日コース
- 週3夜間コース
授業の形式ですが、コロナウイルスの影響によって、2020年7月の時点ですべてオンライン授業へと切り替わっています。
個別研修コース
個別研修コースは1〜3ヶ月で集中的にプログラミンの研修をおこなった後に、就職活動をおこなう期間の短いコースです。
週に1〜3回ほど講師とマンツーマンでの授業をおこない、全40時間と非常に短い期間で就職活動へと移ります。
そのため、すぐにでも仕事につきたい人におすすめと言えます。
しかしながら、学習期間が短期間だという理由から、就職活動先の企業から敬遠される可能性があり、望む様な就職先に入ることは難しいかもしれません。
どうしてもすぐにでも就職しなければならない、という人以外は他のコースを受講することを推奨している様です。
平日5日コース
平日5日コースでは、合計して400時間、3ヶ月かけてプログラムの研修を受けた後、就職活動をおこないます。
スケジュールは月〜金曜日の10〜18時、期間は3ヶ月と完全に固定されていて、決して変動することはありません。
授業形態ですが、オンライン授業では各自オンライン教材を使いながら学習を進め、分からないことがあれば音声やチャットで質問することが可能です。
章の区切りごとに課題を提出しながら進めていき、3ヶ月目はオンラインでの連携によってチームを作り、共同でアプリを開発するという経験ができます。
2021年現在ではオンライン授業ですが、コロナが流行る前では最大30名がひとつの教室で授業を受ける形式で授業をおこなっていました。
週3夜間コース
週3夜間コースでは、夜間に合計200時間、2〜6ヶ月の期間研修を行った後に就職活動をおこないます。
平日5日コースのように日時と期間が固定されているわけではなく、受講者の都合によって柔軟にスケジュールを調整することができるのが特徴です。
授業をおこなうことのできる日時は月、水、金曜日の19〜22時であり、その中から時間を確保できる範囲内で授業をおこないます。
授業の形式は平日5日コースと同じ様にオンライン教材を使い、分からないことがあればチャットで質問して学習を進めていきます。
主に現在仕事をおこなっている人を対象としているので、働きながら転職したい人に向いているコースです。
プログラマカレッジの基本情報
現在プログラミングスクールは数多く存在していますが、プログラマカレッジにはどのような特徴があるのでしょうか。
ここではプログラマカレッジの基本的な情報を紹介いたしますので、見ていきましょう。
- 教室の場所
- 就職実績
- 受講形式
- 学べる言語
- 受講料金
教室の場所
2021年現在ではすべてオンラインでの授業となっていますが、それ以前は東京の半蔵門にある教室でおこなっていました。
コロナ収束後は、再び半蔵門の教室で授業をおこなうと思われます。
立地ですが、半蔵門駅から徒歩5分、九段下駅から徒歩9分、市ヶ谷駅から徒歩15分の場所にプログラマカレッジの教室はあります。
就職実績
プログラマカレッジの就職率は96.2%であり、受講したほとんど全ての人が正社員での就職に成功しているということになります。
就職に特化したプログラミングスクールであるため、就職先がしっかり用意されています。
また、実際に就職が決まるまで、専門のアドバイザーが徹底的に就職活動をサポートしてくれるようです。履歴書や職務経歴書の書き方から面接対策も行なってくれるので、面接が苦手という方でも問題ありません。
それだけでなく、ビジネスマナーまできちんと教えてくれます。社会人としての経験がまったくなく、実際に会社で働くことに不安を感じている人でも一通りの知識が身につくので、現場にいっても安心です。
就職先に関しても、受講者それぞれの得意分野に応じた企業を紹介してくれるので、自分の働きやすい企業へ就職できます。実際に、就職後も95%の人が継続して勤務しているようです。
受講形式
プログラマカレッジでは、下記の3種類の受講形式を用意しています。
- 個別指導コース
- 平日5日間コース
- 夜間3日コース
研修の時点でしっかりと基礎を学びたいという人、または働きながら学んでいきたいという人、それぞれの事情に合わせたコースとなっています。
どのコースが自分にとって適切か、しっかりと考えてから選ぶと良いでしょう。
学べる言語
プログラマカレッジの授業では、まったくの初心者でも対応できる様、コンピューターの基礎から教えてもらえます。
プログラミング言語としては、JavaとPHPを学ぶことが可能です。
プログラミング言語以外でも、HTMLやCSS、フレームワークやデータベース、テストツールの使い方を学べます。
最終的に就職を目的としているため、実際の実務に必要なことは一通り学ぶことができると言えるでしょう。
受講料金
日本にプログラミングスクールは数あり、受講料無料を謳うスクールもいくつかありますが、一部だけ無料で何かしら料金がかかるケースもあります。
しかし、プログラマカレッジは完全無料です。
現在無職、またはフリーターであり、スクールに通うお金がないという人でも安心して受講することができます。
プログラマカレッジのメリット8選
プログラミングスクールを選ぶにあたって、ログラマカレッジにはどのようなメリットがあるのか、やはり知っておきたいですよね。
ここではそのメリットを紹介していこうと思います。
- 無料で受講できる
- エンジニアに転職できる
- 実務レベルの技術を習得できる
- 就職サポートが充実
- 希望者はインターンも可能
- 紹介してくれる求人の数が多い
- チーム開発の経験ができる
- 受講を辞めても違約金は不要
無料で受講できる
プログラマカレッジの最も大きなメリットは、授業を完全無料で受けることができるということです。
無料でプロの講師から授業を受けることができるのは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
エンジニアに転職できる
プログラマカレッジは就職支援を目的として運営されているので、就職・転職サポートが非常に手厚くなっています。
96.2%と非常に高い就職率を誇っているので、ほぼ確実にエンジニアとして就職できると言って良いでしょう。
実務レベルの技術を習得できる
プログラマカレッジを受講することで、卒業後にエンジニアとして働く為に必要な実務レベルの技術を習得できます。
授業のカリキュラムは未経験の人でも現場で実際に通用するように構成されている為、就職後すぐに実務を行うことが可能です。
授業では最終的に受講者だけで実際にアプリを開発するので、実際に現場で働くのと同等の体験が得られます。
就職サポートが充実
プログラマカレッジは、他のプログラミングスクールに比べて就職サポートが充実しています。
- 履歴書や職務経歴書の書き方
- 面接対策
- 葉遣いや名刺の渡し方などのビジネスマナー
- 社会常識や振る舞い
専門のメンターが、上記のようなサポートを行ってくれます。
希望者はインターンも可能
受講者の中で希望する場合、インターンへの参加も受け付けています。
就職先を紹介してもらったものの、本当にその会社に就職するべきか不安、という方でも安心して職場体験をおこなうことができます。
紹介してくれる求人の数が多い
プログラマカレッジは運営元が転職コンサルタントであるため、紹介できる求人の数が非常に多いです。
紹介先にはサイバーエージェントグループやLINEグループ、KDDIグループやNTTグループ、楽天など誰もが知る大企業もあります。
チーム開発の経験ができる
平日5日間コースでは、受講者同士によるチームでのアプリ開発を体験することができます。
独学では絶対に得ることのできない貴重な体験であり、共通の目的の仲間を持つことができるのは良い経験となることでしょう。
受講を辞めても違約金は不要
無料のプログラミングスクールは、受講者の就職先の企業から報酬を受け取って運営している為、途中でやめた場合は違約金が発生するスクールがほとんどです。
しかしながら、プログラマカレッジは授業の途中で辞めてしまっても一切違約金が発生することがありません。
授業内容がいまいちまいちかもしれなかったり、就職先の企業が不安かもしれないと考えてしまう方でも、安心して受講することができます。
プログラマカレッジの3つのデメリット
もちろん、プログラマカレッジにもデメリットはあります。
適切なスクール選びをおこなうことができる様、デメリットの方も見ていきましょう。
- 受講条件がある
- 絶対に就職する必要あり
- 学べる言語が限られる
受講条件がある
プログラマカレッジは20代の若者の就職支援を目的としているため、30歳以上の人は受講することができません。
30歳以上を対象としているプログラミングスクールも多数あるため、その中から自分にとって適切なスクールを探す様にしましょう。
絶対に就職する必要あり
プログラマカレッジは紹介先の企業から報酬を受け取って運営を行っている為、スクールから紹介してもらった企業に就職しなければなりません。
スクールで得た知識を元に自分で勝手に就職活動を行うのは厳禁なので、必ず念頭に入れておきましょう。
学べる言語が限られる
プログラマカレッジで学ぶことができる言語はJavaとPHPのみとなっています。
RubyやC♯といった他の言語に興味があり、それについて学びたいという人は、他のプログラミングスクールを選んだ方が賢明と言えるでしょう。
プログラマカレッジ受講の流れ
今までの記事を読んで、プログラマカレッジを受講したいと考えている人は多いでしょう。
そこで、受講までの流れを解説していきます。
- 公式サイトからのお問い合わせ
- 無料説明会に3回する
- 研修の開始
①公式サイトからお問い合わせ
プログラマカレッジで受講するには、まず公式サイトの専用フォームから問い合わせをおこないます。
受講前に気になることや不明点があれば、無料での相談も受け付けてくれるので、安心です。
②無料説明会に参加する
受講前によりプログラマカレッジの授業の詳細について知りたい場合は、無料の説明会に参加することもできます。
講師から授業の内容から授業形式、就職活動の方法まであらゆることを質問できるので、気になることがある人は参加してみましょう。
③研修の開始
受講することを決めたら申し込みをおこなえば、平日5日コースの場合、最短で翌月のはじめから授業を受けることができます。
ただし、申し込みの時期や、他の受講希望者との兼ね合いによっては、開始時期が変更になる可能性もあるので注意してください。
個別研修コースと週3日間コースの場合は、月の途中からでも都合の良い時にはじめることができます。
平日5日コースは平日の昼間に必ず時間を確保しておく必要がありますが、他のコースは自分の都合に合わせて受講して良いことになっています。
今の自分の状況にあった、最適なコースを選ぶ様にしましょう。
まとめ
本記事では、プログラマカレッジについて徹底解説しました。
- 無料で受講できる
- エンジニアに転職できる
- 実務レベルの技術を習得できる
- 就職サポートが充実
- 希望者はインターンも可能
- 紹介してくれる求人の数が多い
- チーム開発の経験ができる
- 受講を辞めても違約金は不要
上記のメリットが良いと感じるのであれば、プログラマカレッジを受講する価値があると言えるでしょう。
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