大学生の間に習得しておくべき資格を教えてください!
上記のような悩みや疑問を解決していきます。
資格を習得したいと考えている大学生は多いですが、何を学習すれば良いか分からないと悩んでいる人は多いでしょう。
この記事を読めば、大学生が習得するべき7つの資格を知ることができます。
それだでなく大学生が資格を習得するべき理由や注意点も解説しているので、興味がある人は参考にして下さい。
- これから資格を取ろうと考えている大学生
- どの資格を習得しようか悩んでいる
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本記事の目次
大学生が資格を習得する4つのメリット
まずは大学生が資格を習得するべき理由を4つ解説していきます。
これから紹介する4つの理由を分かっている上で、資格を習得するのか検討しましょう。
- 色んな業界の知識が身に付く
- 学習の時間を確保しやすい
- 就職できる企業の幅が広がる
- 入社後に即戦力になれる
色んな業界の知識が身に付く
資格を習得する為に学習することで、色んな業界の知識を身に付けることができます。
どの業界に進むのか決まっていないで悩んでいる大学生は多いでしょう。
複数の資格を習得すれば、業界の仕事内容や知識を習得できるので、自分に合う就職先を見つけることが可能です。
簿記検定の資格を学習して興味が出れば、会計事務所に就職するイメージです。
仮に複数の資格を習得して、自分が就職した企業で全く利用する機会がなくても、身に付いた知識を生かせる場面は来るでしょう。
学習の時間を確保しやすい
大学生は時間が余っているので、学習時間を確保しやすい環境にあると言えます。
社会人になると休日は週1〜2回になる為、学習時間を確保するのが難しいです。
自分の興味のある資格があるなら、時間が余っている大学生の間に習得しておきましょう。
大学生の間にサボって社会人になってしまうと、入社後に辛い思いをしますよ。
就職できる企業の幅が広がる
大学生が資格を習得しておくことで、就職できる企業の幅を広げることができます。
特定の資格を所持している大学生を優遇している企業は、非常に多いです。
- 会計事務所の場合→簿記2級以上の学生を歓迎
- 不動産会社の場合→宅建を習得している学生を優遇
自分の業界の資格を持っていると、面接でのアピールにも繋がります。
入社後に即戦力として活躍できる
資格を習得しておくと業界の知識が頭に入っている状態なので、入社後に即戦力として活動することができます。
入社後の新人研修で、特定の資格を習得するように命じる企業は多いです。特に資格を持っていないと業務ができない業界は、確実に資格を習得する必要があります。
証券会社などは、「証券外務員」の資格を習得しないと担当できない業務があるので、新人研修で資格習得を命じられるケースがあります。
大学生の在学中に資格を習得しておけば、新人研修で同期が資格を学んでいる時に業務を始めることが可能です。
同期はチームメイトですが、ライバルでもあります。仕事ができない方がリストラされる可能性もある競争なので、一歩リードする為に必要な資格は大学生の間に習得しておきましょう。
資格を習得する時の3つの注意点
先ほどは資格を習得する理由を紹介しましたが、注意点もあるので解説します。
これから紹介する注意点を把握して、資格を習得するのか検討しましょう。
- 学習には時間が必要
- 就職活動は資格だけで評価されない
- 不合格になれば再受験は数ヶ月後
学習する時間が必要
資格を習得する為には、学習に時間を使わなければいけません。
友達がサークルやバイトに時間を使っていても、自分は資格の勉強をする必要があります。
どれだけの学習時間を確保するのかは資格によって異なりますが、簡単な資格でも数ヶ月は見ておいた方が良いでしょう。
就職活動は資格だけで評価されない
上記のような勘違いをしている大学生は就職活動で失敗するので気をつけましょう。
就職活動で資格を持っておいて損はありませんが、他の部分も評価されます。
言い換えると、資格を持っていても就職活動で成功する保証はないです。
就職活動は資格だけで評価されることはないので、他の強みも身に付けることをおすすめします。
不合格になれば再受験は数ヶ月後
資格を受験して不合格になれば、再受験ができるのは数ヶ月後です。
資格によって再受験ができる期間は異なりますが、ほとんどが3〜6ヶ月の周期で受験期日が決まっています。
言い換えると、1度受験に失敗すれば、次の受験まで同じ勉強をしなければいけません。
その結果、次の受験期日まで数ヶ月間も同じ勉強をすることに…。資格は一回で合格した方が時間を有効に使えますよ。
大学生におすすめする資格8選
今までの記事を読んで資格を習得したいと思っている大学生は、これから紹介する7つの資格をおすすめします。
- ファイナンシャルプランナー
- 日商簿記検定
- 宅地建物取引士
- 英検・TOEIC
- 秘書検定
- 食生活アドバイザー
- メンタルヘルスマネジメント
- MOS
ファイナンシャルプランナー
大学生におすすめする資格の1つ目は、お金の知識を体系的に学べるファイナンシャルプランナーです。
- ライフプランニングと資金計画
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- リスク管理
- 不動産
- 相続・事業承継
上記のようなお金の知識は生きていく上で必要なので、学んでおいて損はありません。
金融機関や証券会社であれば、新人研修でファイナンシャルプランナーの学習をさせる可能性が高いので、そのような業界を目指している人は習得必須です。
日商簿記検定
大学生におすすめする資格の2つ目は、会計や財務に関する知識を網羅的に学べる簿記検定です。
企業の財政状況や経営状態を判断できる「損益計算書」や「貸借対照表」を理解していない大学生は多いでしょう。
「損益計算書」や「貸借対照表」を理解できるようになれば、就職活動で企業を選定する際に最善の選択をできます。
経営が危ない状態だと「損益計算書」や「貸借対照表」で判断できるのに、エントリーシートを送る大学生は非常に多いです。
社会人になるなら会計の知識は業界に関係なく必須になるので、簿記検定で学んでおくことをおすすめします。
これから就職活動を始める大学生であれば、習得して損のない資格です!
宅地建物取引士
大学生におすすめする資格の3つ目は、不動産会社で「顧客に重要な情報を説明する」という独占業務を担当できる宅地建物取引士です。
合格すれば独占業務ができる権利を得られるので、不動産業界への採用成功率が非常に高くなります。
宅地建物取引士は国家資格で、合格率が15%〜17%と少し難しい資格です。
しかしながら、他の国家資格に比べると合格率は高く難易度も低いので、非常にコスパが良いと言われています。
大手転職エージェント「キャリアピックス」の記事によると、不動産業界の平均年収は400万円〜600万円と高めなので、大学在学中に挑戦する価値は十分にあるでしょう。
※宅地建物士は国家資格で難易度も高いので、独学は難しいです。
資格スクエアでは、無料の会員登録で100以上の動画講義を受講できます。無料説明会では宅地建物取引士に関する情報を、プロの人が教えてくれるようです。
どちらも完全無料なので、宅地建物士に興味がある人は試す価値はあるかなと思います。
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英検・TOEIC
大学生におすすめする資格の4つ目は、これからも需要のある英語を学べる英検とTOEICです。
英語力を求めている企業は非常に多く、英語関係の資格を持っているだけで選べる企業の幅は広がります。
ちなみにTOEICの点数を採用基準にしている企業を5つほどピックアップしました。
TOEIC700点以上が採用基準の主な大企業
- NTT東日本
- 三菱電機
- ヤマト運輸
- 旭化成
- ユニリーバ
- ソフトバンク
TOEIC800点以上が採用基準の主な大企業
- 住友不動産
- 野村不動産
- マクドナルド(海外赴任希望の場合)
TOEIC850点以上が採用基準の主な大企業
- NTTコミュニケーションズ
- 野村ホールディングス
- 富士通(海外出張希望の場合)
- 三菱商事(海外出張希望の場合)
- サムスン
上記のように、大企業の多くが採用基準にTOEICの点数を入れています。
就職の為に資格を習得したいと考えている大学生は、迷わず英検とTOEICを選びましょう。
秘書検定
大学生におすすめする資格の5つ目は、社会人であれば必ず知っておくべき礼儀作法やマナーを学べる秘書検定です。
礼儀作法やマナーを知らない大学生は非常に多く、それが原因で就職活動に落ちる大学生は少なくありません。
これから社会人になって活動していく大学生は、秘書検定を受けて礼儀作法やマナーを覚えましょう。
食生活アドバイザー
大学生におすすめする資格の6つ目は、健康的な食事に関しての知識を学べる食生活アドバイザーです。
ジャンフードやカップラーメンなど健康に害がある食生活をしている社会人は、寿命を大きく縮めている可能性があります。
病気になってから意識を変えても遅いので、大学生の間に健康的な食事を摂取できるように知識を習得しておきましょう。
メンタルヘルスマネジメント
大学生におすすめする資格の7つ目は、自分の精神状態を適切に保つ知識を学べるメンタルヘルスマネジメントです。
自分でメンタルを保つことができないで、精神病になる人は少なくありません。最悪の場合は、自殺などを選ぶ人もいます。
メンタルヘルスマネジメントを学べば、自分をコントーロールする為の知識を知ることが可能です。
MOS
大学生におすすめする資格の8つ目は、社会人になって絶対に利用するパソコンのスキルを学べるMOSです。
MOSを学べば、多くの企業が利用している下記のスキルを習得できます。
- Word
- Excel
- PowerPoint
上記の3つのスキルは、ほとんどの企業で利用されているので、社会人になれば必ず触れることになります。
言い換えると、3つのスキルがなければ会社でパソコンの業務を担当できません。
多くの企業では、3つのスキルを持っていない社員に対して、「研修」や「MOSの資格習得」を命じているようです。
大学生におすすめする資格の4つの特徴
メリットと注意点を理解して、資格を習得したいと考えている大学生も多いでしょう。
そこで、あなたが習得するべきおすすめの資格の特徴を4つ解説していきます。
これから紹介する特徴を軸に、習得する資格を検討して下さい。
- どの業界でも持っておくべき知識を学べる
- 就職に有利になる難関資格やコスパが良い資格
- 独占業務ができるようになる
- 自分の生活が豊になる
どの業界でも持っておくべき知識を学べる
どの業界に就職しても利用するような知識を学べる資格は、汎用性があるのでおすすめです。
秘書検定で学べる礼儀作法やマナーは、業界に関係なく知っておくべきですよね。
大学生で希望する業種が無くて習得する資格選定に困っている人は、とりあえず汎用性がある資格を習得しましょう。
就職に有利になる難関資格やコスパが良い資格
就職活動のために資格習得を目指すのであれば、就職に有利になる難関資格やコスパが良い資格をおすすめします。
公認会計士などの難関資格は習得するのが難しいですが、就職に非常に有利です。
宅地建物取引士は就職に有利になるだけでなく、しっかりと学習すれば在学中に合格できるので、コスパが良いです。
企業や業界によって優遇される資格は異なりますが、難関資格を持っておけば評価は高いです。
自分の行きたい業界の難関資格を習得して、就職活動を有利に進めましょう。
独占業務ができるようになる
独占業務ができるようになる資格を習得することで、就職活動がかなり有利になります。
資格を取らないと担当できない業務は、万人が仕事をすることができません。
飲食店の正社員→資格は必要なく誰でもできるので、競合が多く給料は低い
宅地建物取引士→資格がないと業務ができないので、競合は少なく給料は高い
独占業務ができるようになれば、競合は一気に減るので採用される可能性が非常に高く、高収入を期待できます。
自分の人生が豊かになる
自分の人生において役立つ知識を学べる資格は、就職活動に関係なく習得することをおすすめします。
食生活アドバイザー→食生活の知識が身に付いて健康になる
メンタルヘルスマネジメント→自分の精神状態を保てて、人生が楽しくなる
ファイナンシャルプランナー→お金の知識が身に付いて、適切に貯蓄や節税ができる
他にも自分の興味がある資格で人生が豊かになるのであれば、積極的に習得を目指しましょう。
大学生が習得する資格に迷った時の3つの選び方
今までの記事を読んで、どの資格を習得しようか悩んでいる人も多いでしょう。
最後に、どの資格を習得するか迷っている人に向けて、3つの選ぶポイントを解説していきます。
これから紹介する3つの選ぶポイントを理解して、あなたに合う資格を習得して下さい。
- 興味がある
- 仕事に役立つ
- 難易度
興味がある
自分が興味のある資格であれば、勉強するハードルも低いので挑戦する価値があるでしょう。
言い換えると、興味がない資格を学習しても、頭に定着しないので合格することができない可能性が高いです。
少しでも興味があって、知識を深掘りしたいと思える資格を選ん学習しましょう。
仕事に役立つ
仕事に役立つ資格であれば、学んでおいて損はないので挑戦する価値があると言えるでしょう。
パソコンや社会人マナーは、どの業界に進んでも絶対に役に立ちます。宅地建物取引士のように、特定の業界で役に立つ資格を習得するのも良いですね。
自分が進む可能性のある業界で必要になる資格は、大学生の間に習得しておいて損はありませんね。
習得する難易度
習得する難易度によって資格を選ぶのも選択肢の一つです。
公認会計士→弁護士資格と同じレベルで難しいので、大学在学中に習得できる可能性は非常に低い。
簿記検定→少し難しいが、大学生でも2級レベルであれば習得することができる。
習得できる可能性が低い資格を目指すのはリスクが高いので、勉強すれば合格できる再現性の高い資格をおすすめします。
資格を習得するのは無駄という議論に対しての見解
これは7つの資格を持っている私の考えですが、資格を習得するのは無駄ではありません。しっかりとメリットがあります。
その理由をここで解説すると長くなるので、気になる人は下記の記事をご覧ください。
大学生におすすめの資格と注意点:まとめ
この記事では、大学生におすすめする7つの資格と習得する際の注意点を紹介しました。
- ファイナンシャルプランナー
- 日商簿記検定
- 宅地建物取引士
- 英検・TOEIC
- 秘書検定
- 食生活アドバイザー
- メンタルヘルスマネジメント
- MOS
※資格を簡単に早く習得したいと考えている人は多いでしょう。
そこで全く知識がない初心者でも資格習得ができるサービスを、最後に紹介しておきます。