大学生時代に何をやっておけば、企業に就職しなくても生きていくことができますか?
また、就職しないメリットやデメリットを教えて下さい。
上記のような悩みや疑問を解決していきます。
大学生の中で、就職をしたくないと考えている人は多いでしょう。しかしながら、将来に不安を持って最終的には就職している大学生が大半です。
この記事では、就職したくない大学生に向けて、何をやっておくべきなのか徹底解説していきます。
- 就職をしたくない大学生
- 将来の進路に迷っている大学生
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本記事の目次
大学生が就職をしたくない6つの理由
まずは大学生が就職をしたくないと考える6つの理由を紹介していきます。
- 自由が好き
- 給料が低い
- 人間関係が不安
- 就職活動が面倒くさい
- やりたいことがない
- 働くのが嫌
自由が好き
自由が好きな人は、規制が厳しくなる会社員として働くのが嫌に感じるでしょう。
- 出勤時間
- 強制残業
- 休日出勤
- 人間関係
- 仕事内容
会社員になると仕事が第一優先で、プライベートで趣味や娯楽に使える時間は限られます。
仕事内容や人間関係も自分で選べない為、自由に生きていけるとは言えません。
給料が低い
大学生から就職すると新卒扱いとなる為、給料は低く設定されています。
新卒の平均月収は18万円〜25万円となっているので、平日の朝から夕方まで働いても大きな収入を得られません。
新卒の月収であればフリーターでも稼げるので、会社員として就職する意義を感じない大学生が多いですね。
しかしながら、勤続年数が上がってくると昇給が望めます。それだけでなく、実績や経歴が積んでいけるので、大企業に転職などのキャリアアップを見込むことも可能です。
フリーターは昇給やキャリアアップが難しいので、新卒時点では給料が低くても会社員になるメリットはあります。
しかしながら、将来的には昇給なども見込めるので、その点は理解しておきましょう!
人間関係が不安
会社員は同僚と人間関係を構築する必要がありますが、それが面倒だと感じる人も少なくありません。
上下関係によって上司の意見を全て聞き入れたり、行きたくない飲み会に参加する必要があるなど、面倒なことは多いです。
性格が合わない人が上司になると、いじめや嫌がらせの対象になる可能性も少なくありません。
人と関わるのが好きな人は会社員をおすすめしますが、コミュニケーション能力が不安な人は就職しない方が良いかもしれませんね。
就職活動が面倒
就職活動はやることが多いですが、採用されるまでには長い期間が必要になる為、途中で面倒になる大学生は少なくありません。
- エントリーシート作成
- OB訪問・企業訪問
- 企業選定・業界調査
- セミナーや説明会の参加
- 面接対策
- SPI対策
上記は、就職活動でやるべきことになります。
面接をしても全く採用されないので、本当に面倒くさいと思います。
やりたいことがない
やりたいことが見つかっていなくて、就職する必要がないと感じている人も多いでしょう。
何もやりたいことがない状態で就職しても、楽しくなくて辞める可能性が非常に高いです。
働くのが嫌
働くのが嫌で就職をしたくないと考えている大学生も少なくありません。
しかしながら、働くのが嫌で就職しなければ、生活費を稼ぐのが難しいです。
ゲームに没頭しているなら、eスポーツやYouTubeを使って稼ぐことができます。写真が好きならフリーランスとして写真家になることも可能です。
働くのが嫌だと感じている人は、趣味で稼げるようになる必要があります。
就職したくないと考える大学生の進路3選
それでは、就職をしない大学生の進路を3つに厳選して解説していきます。
これから紹介する3つの進路から、自分に合う選択肢を選びましょう。
- フリーランス・企業
- 大学院・専門大学に進学
- フリーター・ニート
フリーター・ニート
就職をしたくない大学生が選べる簡単な進路は、フリーターやニートです。
フリーターやニートは収入面など不安要素はありますが、自由に働けるというメリットがあります。
収入面は全く気にしないで、自由を得たいのであればフリーターやニートがおすすめです。
大学院・専門大学に進学
まだ就職するのが嫌で学生を続けたい場合は、大学院や専門大学への進学をおすすめします。
大学院や専門大学へ進学すると、新卒カードが守られるだけでなく、フリーター・ニートに比べて世間からの評価も下がりません。
無難に就職を回避したいと考えている大学生は、大学院や専門大学へ進学することをおすすめしいます。
学費が必要なので両親との相談は必要ですが、良い選択肢の一つと言えますね!
フリーランス・起業家
会社員の給料が低くて不満を覚えている大学生は、フリーランスや起業をおすすめします。
フリーランスや起業家は、収入を青天井に上げることが可能です。
難易度が高いですが、大学生から起業家やフリーランスになって成功している人は少なくありません。
会社員の給料に満足できないと考えている大学生は、フリーランスや企業家を検討しましょう。
収入が安定する保証はありませんが、努力次第では会社員より楽しめます!
大学生が就職しない5つのメリット
今までの記事を読んで、就職をするかしないか悩んでいる大学生は多いでしょう。
そこで大学生が就職しないメリットとデメリットを紹介しておきます。最初はメリットを紹介するので、確認しておきましょう。
- 自由になれる
- 仕事を選べる
- 人間関係で悩まない
- 自分で稼ぐ経験ができる
- 起業やフリーランスなら収入が青天井
自由になれる
就職をしないでフリーターやニートになると、自由に時間を使うことができます。
ニートであれば完全に時間を自由に使うことができますし、フリーターは出勤時間や日程も選ぶことが可能です。
これから自由に生きたいと考えている大学生は、就職しないという選択肢を選んでみましょう。
仕事を選べる
起業家やフリーランスの進路を選んだ大学生は、自分で仕事を選択することが可能です。
会社員になれば、誰もやりたくないエクセル管理などの雑用を新人が担当することになります。
企業によりますが、新卒はスキルや実績が身に付く業務ではなく、誰でもできる雑務を巻き取る可能性が非常に高いです。
スキルや実績が身に付く業務を請負いたいのであれば、自分で仕事を選べるフリーランスや起業家をおすすめします。
働く時間も規制がないので、フリーランスは自由度が高いと思います!
人間関係で悩まない
ニートや起業家・フリーランスは、人間関係に悩まされる機会は圧倒的に減ります。
フリーターは集団で働くことになるので人間関係に悩む可能性もありますが、学生などが多いので、会社員に比べるとマシです。
会社員は人間関係に失敗すると、本当に考えられないパワハラやいじめに発展する可能性があります。
人間関係で悩みたくないと考えている大学生は、就職をおすすめしません。
自分で稼ぐ経験ができる
フリーランスや起業家であれば、自分で稼ぐ経験できます。
自分で稼ぐ経験をすることで、会社員では見えない視点を得ることが可能です。
- 案件獲得から納品までの流れ
- どのような営業で案件を獲得できるか
- 顧客満足度を上げる為の品質担保
- 売り上げなどの経理の管理
- 人を雇って案件を回す経験
自分で稼ぐには、上記のようなことを全て1人で担当する必要があります。
新卒の会社員は、組織の指示に従って行動すれば一定の給料を得ることができますが、経験できる内容は限られます。
起業家やフリーランスなら収入が青天井
起業家やフリーランスは、収入が青天井で期待できます。
会社員であれば収入は固定で決まっていますが、起業家やフリーランスは仕事をするだけ稼ぐことが可能です。
同期より稼ぎたいと考えている大学生は、起業家やフリーランスを目指しましょう!
大学生が就職しない5つのデメリット
先ほどは就職をしないメリットを紹介しましたが、デメリットもあるので解説していきます。
主に5つのデメリットがあるので、理解しておきましょう。
- 世間体が悪い
- 人と関わる機会が減る
- 仕事・収入が安定する保証はない
- 全て自己責任になる
- 新卒カードが無くなる
世間体が悪い
就職をしないでフリーターやニートをやっていると、世間体の印象は非常に悪いです。起業家やフリーランスでも、収入額が低ければ世間からの印象が良いとは言えません。
多くの大学生が会社員に就職している中、仕事や収入が安定しないフリーターやニートを選ぶと、下記のような印象を持たれる可能性もあります。
- 働くことができない
- 努力ができない
- 能力・知識がない
- コミュニケーションに問題がある
もちろんフリーターやニートの全員が当てはまる印象ではありませんが、リアルの世間体は上記の感じです。
世間からの印象が悪いので、ローンなどが組めない場合もあります。ローンが組めないと、車や家を購入するのは困難です。
人と関わる機会が減る
人と関わる機会が減ると、コミュニケーションや社会人マナーの部分で大きな不安を抱えます。
コミュニケーションや社会人マナーが欠けると、就職をしたいと考えた時に面接などで落とされる可能性が高いです。
ニートやフリーランス・起業家を選ぶのであれば、人と関わる機会だけは作っておきましょう。
仕事・収入が安定する保証がない
フリーランスや起業家を選ぶ大学生は、仕事と収入が安定する保証はないと理解しておきましょう。
仕事があれば収入を無限に上げることができます。言い換えると、仕事を獲得できなければ収入は0です。
リスクが無くて安定するのは会社員ですが、収入が上がるのはフリーランスや起業家になります。
双方にメリットとデメリットがあるので、自分の好みで選んで頂ければ大丈夫です。
リスクはありますが、挑戦する価値があると思ったのでフリーランスをやってみました!
全て自己責任になる
フリーランスや起業家は、仕事のミスを全て自己責任で対処しなければいけません。
会社員であれば上司や会社が守ってくれますが、フリーランスや起業家は守ってくれるものが無いです。
仕事のミスが起きた時に適切な対処をすることを心がけて、フリーランスや起業家を選びましょう。
仕事には責任を持って対処しましょう!
新卒カードが無くなる
大学生は新卒カードを利用できる為、新卒採用の求人に応募することができます。
将来性がある若手を採用する為に、新卒採用を行っている企業は非常に多いです。
新卒カードを利用できるのは大学生のタイミングなので、卒業すると中途採用として扱われます。
中途採用は企業が即戦力を採用する為に行っているので、実績や経験のないニートやフリーターは採用される可能性が非常に低いです。
大学生が就職しないで生きていく為に考えること4選
就職するのか悩んでいる大学生は、これから紹介する4つの視点から検討しましょう。
- 収入面
- 仕事面
- 将来性
- 目的
収入面
収入面を考慮するのであれば、下記の表を参考にして下さい。
安定して収入を得たい | 会社員がおすすめ |
高収入を得たい | フリーランス・起業家をおすすめ |
適度に働いて最低限の収入で良い | フリーター |
全く収入が無くても大丈夫 | ニート |
会社員は固定給で収入は決まっていますが、言われたことを実行するだけで給料を貰えるので、安定していると言えるでしょう。
リストラや倒産にならなければ固定の給料が発生するので、安定志向の人は会社員がおすすめです。
フリーランスは起業家は、安定しないというリスクがありますが、仕事を獲得できれば収入は青天井です。
仕事を取れれば無限に収入を得ることができるので、リスクを取ってでも高収入を得たい人におすすめします。
仕事面
仕事面を考慮するのであれば、下記の表を参考にして下さい。
規制が多く自由度が低い | 会社員 |
自由に働くことができる | フリーランス・起業家・フリーター |
全く働かない | フリーター |
会社員は出勤時間や業務内容が定められていて、自由度が低いです。安定するのがメリットですが、自由度が低いというデメリットを理解しておきましょう。
安定するのはメリットですが、仕事面は規制が多いと理解しておきましょう。
フリーターやフリーランス・起業家は、勤務時間や日程を全て自分で決めることができます。自由度は高いですが、不安定でリスクもあるので理解しておきましょう。
将来性
将来性を考慮するのであれば、下記の表を参考にして下さい。
職歴やスキルが身について将来性がある | フリーランス・起業家・会社員 |
何も身につかないで将来性がない | ニート・フリーター |
会社員やフリーランス・起業家は、職歴やスキルが身に付くので将来性があります。
フリーランスや起業家は、案件の実績で単価を上げることができるので、将来的に収入を上げることが可能です。会社員は勤続することで、将来的に昇給や転職を期待できますね。
ニートやフリーターは職歴が積み上がらない為、将来性は低いですね…
目的
結局は、自分の目的を達成できる進路を選べば問題ありません。
趣味に没頭したい人生を歩みたいのであれば、ニートやフリーターで自由な時間を増やしましょう。
高収入を得たいのであれば、起業家やフリーランスを選べば問題ありません。社長になって従業員を助けたいなども、目的として良いですね。
安定した生活を送りたいのであれば、会社員をおすすめします。
就職をしたくない大学生がやるべきこと5選
それでは、就職をしたくない大学生がやっておくべきことを5つに厳選して紹介します。
これから紹介する5つを実践して、大学卒業後に備えましょう。
- アルバイトを辞める
- 伸びる市場に参入する
- ビジネスを始める
- SNSやブログでの情報発信
- スキルを身に付ける
- やりたいことを見つける
アルバイトを辞める
フリーランスや起業家を目指すのであれば、アルバイトは辞めましょう。
自分で仕事を獲得できるスキルや知識を身に付ける為には、アルバイトをやっている時間はありません。
本気でスキルや知識を身に付けて、大学卒業後に稼げる状態にしておくことをおすすめします。
ちなみに1つのバイトは「公文」ですが、働いている理由は給料ではなくフランチャイズ加盟するための勉強ですね。将来的に子供の事業を展開する為に、公文でバイトをしています!
伸びる市場に参入する
これから伸びる市場に参入することで、フリーランスや起業家になっても仕事に困る可能性が低くなります。
僕がパッと浮かぶ業界を下記にまとめてみました。
- 医療
- 介護
- IT(エンジニア)
上記は絶対に仕事が無くならないと思われる業界で、フリーランスや起業家になるならエンジニアが最も再現性がありますね。
フリーランスとして活動しているエンジニアは非常に多く、仕事は溢れています。アプリケーションやサービスを開発して起業したエンジニアも少なくありません。
しかしながら、最近はエンジニアになるのは難しくありませんよ!
エンジニアになる為のプログラミング技術は、数ヶ月あれば習得できます。
2ヶ月〜3ヶ月でエンジニア転職を保証するプログラミングスクールがあるので、難しくないと言えるでしょう。
ちなみに2ヶ月〜3ヶ月でエンジニアになれるプログラミングスクールは、下記にまとめておきます。再現性のあるエンジニアになって、フリーランスや起業家を目指しましょう。
ビジネスを始める
大学生の間にビジネスを始めることで、卒業後に生活に収入源を確保することができます。
収入源を作っておくことで、生活費などを保証することが可能ですう。
私も大学生でお金がないので、費用が必要ないビジネスを始めましたよ!
実際にお金を掛けないで始めることができるビジネスを下記にまとめておきます。
- せどり
- ブログ
- 動画編集
- アフィリエイト
- ライティング
- プログラミング
SNSやブログでの情報発信
SNSやブログで情報を発信することで、認知を広げられます。
フリーランスや起業家は案件を獲得するのが最も難しく、ここで失敗する人が多いです。
SNSやブログで認知度を広げることができれば、案件を獲得する難易度が格段に下がります。
スキルを身につける
スキルを身に付けることで、フリーランスや起業家として活動することができます。
何のスキルも持っていない人材が、企業や個人から案件を獲得するのは不可能です。
企業が案件を渡したいと思えるスキルや技術力を身に付けて、個人で稼ぐ力を習得しましょう。
これから伸びると予測されるスキルは、下記にまとめておきます。
- 動画編集
- プログラミング
大学生が就職をしなくても良い本質的な理由
大学生は若くて需要があるので、就職をしなくても全く問題ありません。
20代は若くて需要が高い為、新卒カードがなくても就職できます。
何の目的も持っていないでフリーターやニートをするのは辞めた方が良いですが、意図があるなら挑戦するべきでしょう。
仮に起業家やフリーランスで失敗しても、20代であれば就職することができます。
言い換えると、大学生の若さであれば後悔しないように挑戦しましょう!
就職をしたくない大学生がやるべきこと:まとめ
この記事では就職をしたくない大学生がやるべきことを徹底解説しました。
- アルバイトを辞める
- 伸びる市場に参入する
- ビジネスを始める
- SNSやブログでの情報発信
- スキルを身に付ける
- やりたいことを見つける