上記のような悩みや疑問を解決していきます。
これからITの需要が伸び続けるというのは、誰の目から見ても明白な事実でしょう。
プログラミングができるようになれば仕事に困る可能性は限りなく低いので、学習を始めていく人は多くなっているが現状です。
この記事では、これからプログラミングを始めたい人が、どのパソコンを選んで購入すれ良いのかを解説していきます。
まだパソコンを持っていない人や、既存のパソコンから買い替えを検討している人は、是非ご覧下さい。
- プログラミングを始めたいけど、パソコン選びで悩んでいる
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本記事の目次
パソコンは大きく2種類
パソコンは大きく分けて2つの種類があります。
- Windows
- Mac
それぞれ簡単に解説していくので、確認して下さい。
Macとは
Macとは、Apple社が開発したパソコンの総称です。
パソコン本体とOSは、全てApple社が請け負っています。その為、Apple独自のOSはMacでしか利用できません。
言い換えると、WindowsのパソコンでAppleが提供しているOSを利用するのは不可能です。
Windowsとは
Windowsとは、Microsoft社が開発したOSやサービスの総称です。
パソコン本体は違うメーカーなので、多くのパソコンでWindowsのOSが搭載されています。
MacとWindowsの大きな7つの違い
MacとWindowsについて把握をして頂いたと思いますが、具体的にどの部分が違うのか確認していきましょう。
この記事では、MacとWindowsの大きな7つの違いを解説していきます。
- OS(オペレーションシステム)
- キーボードやマウス
- 利用できるアプリ
- カスタマイズ性
- ディスプレイの鮮明度
- 価格帯
- 起動の速度
OS(オペレーションシステム)
先ほども紹介した通り、MacとWindowsではOS(オペレーションシステム)が異なります。
詳細な説明をすると長くなるので簡潔に解説すると、アプリやデバイスを動作させる為のソフトウェアを指します。
OSが違うことによって利用できるアプリの数など利便性が変わるので、パソコンを購入する際は、どのOSを選ぶのかが大切です。
キーボードやマウス
MacとWindowsでは、キーボードやマウスの操作感が異なります。
Macの方がキーボードが薄いので、早くタイピングすることが可能です。
私のインターン時代の上司達はWindowsに慣れていたので、Macは使い辛いと仰っていました。
また、マウスについてもMacとWindowsで大きく異なります。
Windowsのユーザーはマウスを利用している人が多いですが、Macユーザーはトラックパッドで操作している人が多いです。
Macでもマウスを利用することができますが、トラックパッドの性能が良いので、わざわざマウスを購入している人は少ないですね。
利用できるアプリ
MacとWindowsはOSが違うので、利用できるアプリが異なります。
どちらも似ているようなアプリがあるので重要視する必要はありませんが、スマホでiPhoneを利用しているユーザーがWindowsを使うと、見慣れないアプリで戸惑う可能性が高いです。
iPhoneを利用しているユーザーは、馴染みのアプリを利用できるMacをおすすめします。
起動の速度
MacとWindowsは起動の速度が全く違います。
※起動の速度とは、パソコンを立ち上げてから操作できるようになるまでの時間。
結論から話すと、Macの方が起動の速度が圧倒的に早いです。
Windowsはパソコンの利用が終わると「シャットダウン」をして電源を落としますが、Macは電源を落とさないで「スリープ状態」にしておきます。
※スリープ状態とは、パソコンの電源を完全に落とす「シャットダウン」とは異なり、省電力状態でパソコンを起動したままの状態で置いておくこと。
シャットダウンからパソコンを立ち上げるのであれば平均的に数分の時間が必要ですが、スリープ状態なら5秒あればパソコンが起動します。
スマホと同じくらい手軽に起動するので、Macの利便性は高いと言えるでしょう。
ディスプレイの鮮明度
MacとWindowsは、ディスプレイの鮮明度が全く違います。
結論ですが、Macの方がディスプレイの鮮明度が高いです。
画面の鮮明度が高ければ、デザインや動画編集で細かい部分まで凝ることができます。
細かい部分の作業をするのであれば、画面の鮮明度が高いMacがおすすめです。
価格帯
MacとWindowsは、価格帯が異なります。
Macは価格帯が高くなりますが、Windowsはかなり安く購入することが可能です。
上記のような意見がありますが、パソコンは長く利用することができるので、お金を掛けるべきでしょう。
本当にMacを購入する初期費用が無いのであれば、お金を掛けなくても購入できる方法もあるので、後に紹介していきます。
カスタマイズ性
MacとWindowsは、カスタマイズできる範囲が異なります。
Windowsは細かい性能までカスタマイズできますが、Macはカスタマイズ性が低いです。
パソコンの性能を細かくカスタマイズしたいと考えている人は、Windowsをおすすめします。
私はMacのパソコンを少しカスタマイズすれば、問題ない性能だと感じています。
プログラミングにMacをおすすめする6つの理由
先ほどは、MacとWindowsの違いを解説しました。
上記の質問の答えは、何度も話している通りMac一択です。
それでは、プログラミングをする人にいMacをおすすめする理由を6つに厳選して解説していきます。
- Windowsの開発環境を構築できる
- Appleのアプリを開発する
- Macを利用しているプログラマーが多い
- 処理速度が早い
- エラーが起きにくい
Windowsの開発環境を構築できる
Macは、Windowsの開発環境が構築できます。
MacとWindowsの両方の開発環境を構築できるのは、Macのみです。
プログラミングを始めるなら、2つの開発環境を整えられるMacを購入するべきでしょう。
Appleのアプリを開発できる
Macは、Appleのアプリを開発することが可能です。
最近のアプリは、『Android』と『iOS』に対応させている場合が多いですよね。
『iOS』と『Android』の両方のアプリを開発できるのはMacです。
Windowsは『Android』の開発ができますが、『iOS』の開発はできません。
Appleのアプリを開発したいと考えているのであれば、Macを購入しておきましょう。
Macを利用しているプログラマーが多い
Macは、多くのプログラマーが利用しているパソコンです。
『Windows』と『Mac』の両方の開発環境を構築できるので、プログラマーから人気が出るのは明白でしょう。
また、Macを利用しているプログラマーが多いので、Macとプログラミングに関する情報が多くネットに上がっています。
Windowsは、開発環境が限られていて情報量も少ないので、プログラミングを始めるならMacを購入するべきです。
処理速度が早い
Macは処理速度が早いので、スムーズにパソコンが動きます。
Windowsはカスタマイズして性能を備えればスムーズに動きますが、Macは余程の重い作業では無い限り、画面が止まったり処理速度が著しく遅くなることはありません。
まだパソコンを購入していない人は、処理速度が早くてスムーズに作業を進められるので、Macをおすすめします。
エラーが起きにくい
Macは性能が良いので、エラーが起きにくいです。
性能が悪いWindowsのパソコンだと、少し重い作業をするだけで画面が止まったり、アプリが強制終了します。
ストレスフリーで作業をしたいのであれば、性能が良いMacを購入しましょう。
プログラミングでMacを使う2つのデメリット
先ほどはMacをおすすめする理由を紹介しましたが、デメリットもあるので紹介しておきます。
- 使っている会社が少ない
- ゲーム開発が難しい
使っている会社が少ない
Macを利用している企業が少ないので、会社に入社してWindowsだった場合に慣れない可能性があります。
ちなみに面接に行った残り複数の会社も、全てWindowsで作業をしていました。
Macを導入している会社が少ないので、入社後に困る可能性があるのはデメリットですね。
ただ、アプリ開発やWeb制作を扱っている会社は、Macを導入しているケースも増えているようです。
プログラミングをするのであれば、とりあえずMacを購入しておけば良いでしょう。
ゲーム開発が難しい
MacBookは、ゲーム開発を行うのが難しいです。
パソコンゲームはWindowsが主流になっているので、ゲーム開発もWindowsの方が行いやすくなっています。
Macでも不可能では無いですが、プログラミングでゲーム開発だけ学習しようと考えている人はWindowsを購入しましょう。
結論ですが、ゲーム開発はプログラミングの中でも難易度が高く、重い作業になるのでスペックの高いパソコンが必要になります。
スペックが高いパソコンを揃えるとなると値段も高くなりますよね。
プログラミング初心者が、いきなりゲーム開発を学ぶのは難易度が高いので、まずは簡単なプログラミング言語から学ぶことをおすすめします。
プログラミングに関するスキルと知識が付いてから、スペックが高いパソコンを揃えて、本格的なゲーム開発を行っていきましょう。
私がWindowsからMacに買い換えた理由
僕は、Windowsを購入してから1年でMacに買い換えました。
僕はWindowsでプログラミング学習を始めましたが、下記のように感じました。
- すぐに動作が重くなる
- 急にアプリケーションが強制終了する
- キーボードが打ちにくい
Windowsのパソコンでも、もう少しお金を使って性能を高くすれば、使いやすくなると思います。
僕とWindowsの相性が悪かった可能性もあるでしょう。
しかしながら、同じ値段で買い換えたMacは使いやすさが全く違いました。
プログラミングにおすすめのMacの種類
MacBookには3つの種類があります。
- MacBook Air(ノートパソコン)
- MacBook Pro(ノートパソコン)
- iMac(デスクトップパソコン)
※ノートパソコンは、持ち運びやすいサイズのパソコン。
※デスクトップパソコンは、机に置いておく大型パソコン。
オススメするのは、MacBook Proです。
MacBook Proをスペックが高いので、重たい作業でも問題なく操作することができます。
プログラミングを始める方は、MacBook Proを購入しておきましょう。
MacBook Airの性能であれば、簡単なプログラミング言語は問題なく操作できます。
言い換えると、スキルが身に付いて難しいプログラミング言語に挑戦しようとしても、MacBook Airのスペックだと不安です。
その際にパソコンを買い換えるのは、時間も費用も無駄になあります。
MacBook Proを購入しておくことで、重たい作業を問題なく操作させることが可能です。
Macを選ぶ際に確認するべき4つのポイント
この記事を読んで、Macを購入したいと考えている人は多いでしょう。
そこで、Macを選ぶ際のポイントを4つに厳選して解説していきます。
- 性能
- 用途
- 価格
- 外観
性能
Macを購入するのであれば、性能は重要な選定ポイントになります。
下記に、性能の良いMacを番号順に並べておいたので確認して下さい。
- iMac
- MacBook Pro
- MacBook Air
最も性能が良いのは、デスクトップ型のiMacです。
デスクトップ型なので持ち運べないのはデメリットですが、性能は間違いないですね。
MacBook Proは、ノートパソコンの中でもハイスペックの性能を誇ります。
持ち運べる高性能パソコンが欲しい人は、MacBook Proがおすすめです。
MacBook Airは、他の2種類のパソコンに比べてスペックは劣りますが、問題なく操作できます。
値段もお手頃価格になっているので、予算が少ない人におすすめする、コスパ最強のパソコンです。
用途
Macのパソコンを購入するのであれば、利用用途を明確にしておきましょう。
プログラミングや動画編集のような重い作業を行うのであれば、高性能な「MacBook Pro」か「iMac」を購入するべきです。
会社や学校でメールやファイルを作成する程度であれば、「MacBook Air」で問題ありません。
他には、パソコンを持ち運ぶかどうかも重要ですね。
会社や学校にパソコンを持っていく可能性があるのであれば、ノートパソコンである「MacBook Air」か「MacBook Pro」を購入するべきでしょう。
価格
Macのパソコンは種類によって値段が異なるので、価格は選ぶ際の重要なポイントになります。
下記に、価格の安いMacを番号順に並べておいたので確認して下さい。
- MacBook Air
- MacBook Pro
- iMac
最も値段が安いのはMacBook Airです。
予算に余裕があるならiMacとMacBook Proをおすすめしますが、予算が本当に少ないのであればMacBook Airを購入しましょう。
ただ、プログラミングを始めるのであれば、数万円の妥協をせずにMacBook Proを購入するべきです。
スキルが身に付いてからパソコンを買い換える方が大きな出費になるので、最初からある程度のスペックがあるMacBook Proを購入しましょう。
外観
MacBookは外観がかっこいいパソコンで有名です。
様々なカラーバリエーションが展開されているので、自分の好きなカラーを選びましょう。
プログラミングをするならMacと一緒に買うべき商品
プログラミングを始めるなら、MacBookと一緒にデュアルディスプレイを購入しましょう。
デュアルディスプレイとは外部モニターで、パソコンの画面を2つにして使うことができる便利な商品です。
僕は1つの画面でプログラミングをしていましたが、デュアルディスプレイを購入すると作業時間を一気に短縮できました。
作業時間を短縮させることができた理由は、画面を変える工数を減らせるからです。
プログラミングをしていると、色んなサイトを見ながら勉強していきます。そのたびに、サイトを見に行っては、コードを書く画面に戻っての繰り返しです。
デュアルディスプレイを購入すれば、片方の画面でサイトを見ながら、余っている画面でコードを書くことができます。
MacBookを買う時に注意すること
今までの記事を読んで、MacBookを購入したいと考える人は多いでしょう。
そこで、MacBookを購入する際に注意しておくべきことを紹介しておきます。
- 使っている会社が少ない
- ゲーム開発が難しい
中古で購入しない
MacBookを買う時に、中古で購入するのは絶対にやめましょう。
中古で安く購入できても、すぐに壊れて次のパソコンの購入時期が早くなるので、無駄な出費になります。
ネットで購入する
これは「Mac」と「Windows」に言えることですが、パソコンを購入するならネット通販にしましょう。
パソコンの知識が無い状態で家電量販店に行くと、『必要以上のスペック』や『無駄なアクセサリー』を購入させられる可能性が高いです。
家電量販店は売上を作りたいので、様々な角度から会計が少しでも高くなるように営業をしてきます。
販売員に知識で論破されて、購入意図の無かった商品を購入して使わなかった経験がある人は多いでしょう。
アパレルなどであれば値段は低いですが、パソコンになると数万円の損に繋がります。
プログラミングを始める人に必要なのは、下記の2つだけです。
- MacBook ProかAir(おすすめはPro)
- ディスプレイモニター
プログラミングにおすすめのパソコン:まとめ
この記事では、プログラミングにおすすめするパソコンについて解説しました。
結論ですが、MacBook Proを購入しておけば問題ありません。