これからWEB制作で稼ぎたいと考えている人は多いでしょう。
しかしながら、WEB制作はオワコン化しているという意見も多く、これから参入することに対して不安を抱いている人も多いはずです。
そこで本記事では、WEB制作がオワコンと言われる理由を徹底解説しました。
それだけでなく、WEB制作会社とフリーランスで働く違いについてもまとめています。
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本記事の目次
WEB制作がオワコンと言われる5つの理由
それでは、WEB制作がオワコンと言われている理由を紹介していきます。
AIに代替される
WEB制作は、時代が流れるとAIで構築できるようになると言われているので、作業者の必要性が疑問視されています。
AIの技術レベルが上がって、品質の高いサイトが自動で構築される時代になれば、作業者の必要は徐々に無くなるでしょう。
自動でサイトを構築できるAIの成長が、WEB制作がオワコン化していると言われる大きな要因になります。
競合が増える
WEB制作は、そこまで高いプログラミングの技術が無くても作れるので、参入障壁が低く競合が多いです。
競合が多くなると、高い技術力が無ければ案件を取ることができません。
低い技術力で対応できる案件は、多くの人が応募するので案件を獲得できる可能性は低いです。
しっかりとWEB制作で稼げるようになるには、高い技術力を身に付けて、競合が少ない場所で勝負することが大切になります。
低価格競争が始まる
先ほど紹介したように、WEB制作の技術はプログラミング初心者でも十分に身に付けられるので、競合が多く価格競争になってしまいます。
既に低価格競争は始まっていて、クラウドソーシングでは相場20万円の案件が5万円で発注されていることも珍しくありません。
また、相場より明らかに安い案件でも多くの人が応募しているのが現状です。
低価格競争によって稼げなくなっている為、WEB制作はオワコン化していると言われています。
ノーコードツールで誰でも作れる
基本的にWEB制作を行う際はプログラミング技術が必要になりますが、現在はコードを書かなくてもサイトを作れるツールが開発されています。
- STUDIO
- WordPress
- Wix
上記のツールでは、プログラミングを全く理解していない人でもサイトを作れます。
もちろんデザイン性やカスタマイズ性を上げるならプログラミングの技術は必要ですが、とりあえず営業の為に用意しておく程度のサイトは、ツールで構築することが可能です。
これから、ノーコードツールの技術が進歩して、初心者でもデザイン性の高いサイトを作れるようになれば、作業者は必要なくなりオワコン化していくと言われています。
ホームページよりSNSに力を入れる企業が増えた
現在は、ホームページよりSNSの方が拡散性が高く認知を広げられるので、SNSアカウントだけ開設している企業も多いです。
ホームページで認知を広げるには、サイト構築だけでなくSEO対策などが必要になります。
しかしながら、SEO対策は簡単に効果が出ることなく、最低でも3ヶ月は必要です。
また、ホームページは初期費用が必要なので、無料で始められるSNSに力を入れる企業が増えています。
SNSによって徐々にホームページの必要性が弱まっている為、WEB制作はオワコン化していくというような意見も多いようです。
WEB制作はフリーランスで活動するべき
今までの記事を読んで、WEB制作はオワコン化していると危機感を覚えている人も多いでしょう。
WEB制作の仕事をする場合は、
- WEB制作会社
- フリーランス
上記の2つの働き方がありますが、おすすめは圧倒的にフリーランスです。
そこで、「WEB制作会社で働くとオワコン化になる理由」と「フリーランスがおすすめの理由」を紹介していきます。
WEB制作会社で働くとオワコンになる理由
激務になる
WEB制作の単価が下がることによって、多くの案件を回さないと利益が作れなくなる為、激務になる可能性があります。
- クライアント様のヒヤリング
- サイトの企画・設計
- デザイン
- コーディング
- 修正依頼
WEB制作は上記のように様々な業務が必要なので、案件を多く獲得して利益を作る形だと、業務が増えすぎて激務になる可能性が高いです。
1つの案件でしっかりと利益を作れる会社でなければ、激務になるので就職はあまりおすすめしません。
薄給である
WEB制作は、そこまで技術力が無くてもできるので、エンジニアなどに比べて給料が安い傾向があります。
また、会社員で働く場合は、どれだけ案件数を回しても収入が増えるわけではありません。
高収入を得たいのであれば、WEB制作会社で働かない方が良いと言えるでしょう。
フリーランスが増える
フリーランスが増えてWEB制作の単価が低くなってくると、高単価で案件を獲得しなければ利益が残らない会社は存続危機になるでしょう。
- 人件費
- 物件費
- 水道光熱費
- 福利厚生費
- 広告費
- 採用活動費
会社は上記のような費用が掛かるので、フリーランスより高い単価で案件を取らなければ利益を残せません。
価格競争にフリーランスが参入してくるので、会社は不利な状態だと言えるでしょう。
フリーランスがおすすめの理由
会社員より稼げる
フリーランスは案件で得た収入を全て得られるので、会社員より圧倒的に稼ぐことができます。
例えば会社員で20万円規模のサイトを5つ構築しても固定給しか得られませんが、フリーランスであれば100万円を得ることが可能です。
上記は極端な例ですが、フリーランスであれば案件を回しただけ収入を得られるので、会社員より稼ぎやすいです。
もちろん案件を獲得できる保証は無いのでリスクはありますが、会社員をしながら副業でWEB制作をするのも選択肢の1つでしょう。
簡単に学習できる
WEB制作に必要なプログラミング技術は、下記の5つになります。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- PHP
- WordPress
他にもデザインやマーケティングなど持っておくべき知識はありますが、上記の5つのプログラミング言語を扱えるなら案件を獲得するのは十分に可能です。
また、上記のプログラミング技術は簡単に学習できるので、就職しなくても十分にスキルを身に付けることが可能です。
自由に仕事ができる
フリーランスは案件の納期さえ守れば、自由に仕事することができます。
会社員は決められた場所・時間に出勤して、無駄な業務も回しながら就業時間まで絶対に働かなければいけません。忙しさによっては、残業しなければいけない日もあります。
フリーランスは働く時間や場所などの縛りがないので、自由に働くことが可能です。
オワコン化しないでWEB制作で稼げる人の特徴
今までの記事を読んで、フリーランスとしてWEB制作の仕事を回したいと考えている人も多いでしょう。
最後に、オワコン化しないでWEB制作で稼げる人の特徴を紹介しておきます。
営業力がある
どれだけ品質の高いWEBサイトを構築できても、営業力が無ければ案件を獲得できません。
プログラミングの技術やマーケティング・デザインの知識を持っていても、稼げないフリーランスは非常に多いです。
営業力のある人であれば、他のフリーランスより技術が低くても案件を獲得できるので、稼ぐことができます。
マーケティングで集客できる
WEBサイトを作りたいと考えている企業の多くは集客が目的になっているので、マーケティングできるフリーランスは稼ぐことができます。
言い換えると、WEB制作を作れるだけのフリーランスは、クライアント様の目的を達成できないのでオワコン化する可能性が極めて高いです。
- SEO対策
- WEB広告運用
上記2つのマーケティング施策は、WEB制作と相性が非常に良いので、学んでおく価値があるでしょう。
再現するのが難しいデザイン性
素人でも分かるほど再現するのが難しいデザインでサイトを構築できる場合は、他のフリーランスに比べて稼げる可能性があります。
プログラミングのコードがどれだけ綺麗に書けても、クライアント様には分からないので差別化できません。
しかしながら、デザインは目に見えて判断できるので、差別化しやすいポイントになります。
本当にデザインが好きで他のフリーランスと差別化できるほどの知識・技術があるなら、十分に稼ぐことはできるでしょう。
まとめ
本記事では、WEB制作のオワコン化について徹底解説していきました。
- AIに代替される
- 競合が増える
- 低価格競争が始まる
- ノーコードツールで誰でも作れる
- ホームページよりSNSに力を入れる企業が増えた
上記のような理由で、WEB制作が昔よりオワコン化しているのは事実です。
しかしながら、フリーランスとして案件を獲得できれば十分に高収入を得ることはできます。
- 営業力
- マーケティング力
- デザイン性
上記のスキルで他のフリーランスと差別化することで、WEB制作で稼ぐことが可能です。