この記事を読めば、大学生がいつまでに資格を取れば良いかという疑問を全て解決します。
僕は、就活のために資格を7つ習得しました。
通っている大学の中で、持っている資格の数は圧倒的に多いと思います。
ですが、ふと思ったのです。
就職活動に詳しい先生に、就職と資格の関係性をたくさん聞きました。
この記事では、就活のプロの先生に聞いた話をまとめています。
就職のために資格を取ろうと考えている大学生
本記事の目次
資格はいつまでに取るべきか

資格は、面接の時までに持っておけば問題ありません。
もし資格を持っていない時にエントリーシートを書かないといけない場合は、資格の欄に習得予定と書けば良いです。
例
ファイナンシャルプランナー3級
ファイナンシャルプランナー2級(習得予定)
上記のように書いてエントリーシートを提出すれば大丈夫です。
そのため、資格はいつまでに取らないといけないという期限はありません。
強いて言えば、企業に入社するまでに取っておくべきです。
就活で資格をアピールするポイント

就活のために資格を取ろうとしていう人は、企業に何をアピールできるのか知ってください。
今から紹介する4つのアピールポイントを知れば、いつまでに資格を取らないといけない、というような決まりがないことが分かります。
資格を取った理由
就活でアピールできるポイント1つ目は、資格を取った理由です。
金融系の会社にいきたいと考えているなら、ファイナンシャルプランナーや証券外務員の資格を取って、
というように言えたら良いですね。
何の理由もないのに資格を取っても、企業から評価されることはありません。
資格を書いていたら、企業に聞かれることが多いようです。
資格を取るまでに努力したこと
就活でアピールできるポイント2つ目は、資格を取るまでに努力したことです。
宅建のような難しい資格を持っている場合は、どのように努力をしたのか話すことで、評価されます。
注意しておくべき点は、簡単な資格を持っていても努力はアピールにならないということ。
努力を評価されるのは、難しい資格を持っている人に限ります。
資格を取って変わったこと
就活でアピールできるポイント3つ目は、資格を取って変わったことです。
簿記検定だと、財務諸表を読めるようになって、企業の経営を分かるようになったなど。
資格を取ったことで、何が変わったかをアピールできるようにしましょう。
何も変わっていなかったら、資格を取っても意味がないですよね?
資格をどのように使えるか
就活でアピールできるポイント4つ目は、資格をどのように使えるのかです。
企業は、知識がある人を求めているわけではありません。
企業に利益を与えられる人材を求めています。
資格を持っているだけでは、企業に利益は出ません。
資格を持っていなくても大丈夫な理由

資格は、持っていなくても大丈夫です。
理由は、エントリーシートで資格を重視している企業は、かなり少ないから。(全体の10%未満と、先生が言っていた気がします。)
資格を持っていなくても、就職できている人はいますよね?
また、本当に必要な資格なら、内定をもらった後に取っておけば良いです。
入社後でも、研修の間に取れば良いですね。
ですが、面接のときに人選に悩んだときに、最終の選択肢として資格になることがあるようです。
1つの企業に、多くの人が殺到します。
そのため、最終の選択肢で負けないように資格は持っておくべきと思いました。
大学を卒業してからの初めての就職先は、かなり重要です。
最善の努力をしておくべきだと思います。
履歴書は、無理に資格を書かなくて良い

履歴書には、無理に資格を書かなくて良いです。
宅建の資格を持っているなら、不動産会社にエントリーシートを送るときに書いて良いと思います。
理由は、宅建が不動産会社と関係しているから。
ですが、不動産会社へエントリーシートを送る場合に、販売士の資格はどうでしょうか?
販売士と不動産は、全く関係がありません。
そのため、エントリーシートに販売士の資格を書く必要はありませんね。
色んな資格を持っていても、全てをエントリーシートに書く必要はありません。
送る企業に対して、関係のある資格だけ書いてください。
企業と関係のない資格を書いてしまうと、
と思われる可能性もあります。
大学生は資格だけ勉強してはいけない

大学生は資格だけを勉強してはいけません。
資格は、企業から評価される1つの道具です。
ですが、優先順位は高くありません。
大学生がやるべきことは、下記の記事にまとめています。
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